「天下のGoogleが出した最新モデルなら間違いないはずだ」——そう信じていた時期が私にもありました。
こんにちは、てつです。
これまでAI・デジタルを駆使してブログ運営や投資の効率化を突き詰めてきた私ですが、このたび長らく使ってきたGoogle AI PRO(Gemini)のサブスクリプションを解約し、Claude(Anthropic)へ完全に乗り換える決断をしました。
スペック上の「知能」では語れない、現場での切実なストレス。そして、なぜコード生成のプロたちがこぞってClaudeへ流れているのか。
今回は、私がGoogle AI PROに別れを告げた「3つの決定的な理由」を、忖度なしで共有します。
1. 「余計なこと」が多すぎる:トークンの浪費と指示の無視
まず、私が最もストレスを感じていたのが、Geminiの 「独りよがりな挙動」 です。
私は「ここだけ直して」と指示しているのに、Geminiは頼んでもいないコード全体を書き直したり、長々と解説を始めたりします。
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指示の無視: 「この関数だけ修正して」と言っても、勝手に広範囲をいじる。
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トークンの浪費: 不要な出力が多いため、コンテキストウィンドウがすぐに埋まり、結果として精度が落ちる。
まるで、こちらの意図を汲み取るよりも「自分の実力を見せびらかしたい」かのような挙動に、作業効率は上がるどころか、修正の手間ばかりが増えていきました。
サービスの改悪
翻訳
何言ってるの?となるかもしれません
https://note.com/ai_heihou/n/nfcc51db641c8
AI×Web兵法さんのNoteで解りやすく解説してくれています。
サービス改悪により下記記事で紹介したトークン節約をしても、制限に引っかかるようになりました。
https://tetsu-blog.net/posts/antigravity-hybrid-use/
2. Antigravity環境での「絶望的な相性」とデバッグ地獄
私は開発環境にAntigravityを使用していますが、ここでのGeminiの最近の挙動は特に深刻でした。
Flash以外のモデルはすぐに制限がかかり、Flashはとにかく、エラーが頻発するのです。
更にFlashでは、コードのバグの修正を依頼しても修正しました。と回答するくせに全く修正されていなかったり…
何度、修正依頼を投げても、根本的な原因(環境特有の挙動や依存関係)を理解してくれない。この「話の通じなさ」は、プログラミングをAIに頼る人間にとって、死活問題でした。
3. 「月額プラン」だからこそできた、軽やかな決断
ここで救いだったのは、私が常に 「月額プラン」 で契約していたことです。
いつでも切り替えられる柔軟性を保っていたからこそ、「これ以上このストレスに月額を払うのは無駄だ」と判断した瞬間に、即座にClaudeへ移行することができました。
Google AI PRO vs Claude 月額比較(2026年現在)
| 項目 | Google AI PRO | Claude (Pro) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 約$20相当 | 約$20相当 |
| コード生成 | 修正のループに陥りやすい | 構造を理解し、一発で通る |
| 指示への忠実さ | 低め(余計な出力が多い) | 高い(簡潔で正確) |
| 作業の快適性 | 常にストレス | ノンストレス |
料金はほぼ同等ですが、得られる「心の平穏」と「作業時間」を考えれば、どちらに価値があるかは明白でした。
画像や動画などのクリエイティブな生成は、Google AI PROの圧勝です。
結論:Claudeに変えてみての感想
乗り換えてみて驚いたのは、「あんなに苦労したエラーが、Claudeなら一瞬で解決した」 という事実です。
定評通り、Claudeはコードの構造を把握する力が非常に高く、指示に対しても極めて忠実です。Antigravity環境での不具合も、論理的な指摘一つで修正案が出てくるようになりました。
唯一の誤算は、NotebookLMがこれまでのようにシームレスに使えなくなったことですが、これについては現在、ClaudeのProjects機能や他のツールで代替案を検証中です。
「AIは賢ければいい」というわけではない。 「自分にとってストレスなく、意図通りに動いてくれるか」
これこそが、AIを相棒に選ぶ上で最も大切なことだと痛感しました。